うちの両親のこと

今回は私の両親の話です。

昨日から入院している母が、今日手術を受けました。
命にかかわるはずのない、手首の骨折ですが、やはり心配。
私が病室にいてもトイレの補助くらいしかできませが、なるべく一緒に
いるようにしています。

子供の頃から、家族が手術を受けたり入院したりなんてことがほとんどなく、
慣れないことばかりです。巨大な大学病院内は迷わせようとしているとしか
思えないぐらい見事に迷うし わからないことばかり。でも担当の
看護師さんがみなさん親切でとても安心しました。

そんな中、今回意外に感じたことは、父の様子です。
娘の私が軽く「ひく」くらい、甲斐甲斐しく母の世話をしている姿です。

朝食が7時だから6時半には着くようにする。おかずを切ってスプーンにのせたり、
家から持ってきたものをあれやこれや食べさせようとする。トイレのお世話も
私を差し置いてしようとし、着替えもさせる。何度も布団を掛け直したり、
入院の手続きや保険のこともいろいろやっている。

  こんな人だったか?!

ただし、絶えず文句を言いながらですが

母はされるがままというか、当然のように甘えています。
元気な時は父の愚痴ばかり言っていた人なのに 入院前も世話になって
おきながら父の文句ばかり言うので、私がいつも「感謝しなさい!」と怒って
いましたが、それでも父がここまで世話をするとは意外でした。

今まで、仲良し夫婦とは言い難い二人でした。
大きな悲惨な出来事があったわけではないけど、冷えているというか、二人の間に
愛情というものを感じないというか。

母は人に仕えるのがいや!と有限会社を始めた人。父は私たち子供が小さい
頃は別として、自分の実家の会津に帰るのもひとりっきりで行くくらい、家族と
一緒に出かけるのを嫌い、ひとりで山に登り写真を撮ってくるのが趣味の人。
19歳の母が結婚式の前日に「明日、本当に結婚するの~?」と言っていた
という有名な話が一族の間に伝わっています。その時父は25歳でした。
女系家族の佐治家では婿入りしてくれる田舎の次男坊が欲しかったのです。

父が今までどういう心境で女系の中で暮らしてきたのかはわかりませんが、
こんなに世話をしてくれる姿と見ると、よかったのかなと思います

そして、連日病院から帰る車の中でその様子を思い出すと、なんかわかりませんが
うるうるしてきてしまいます。とてもシンプルな感情というか、いろんな気持ちが
入り混じっているようなというか、上手く言えません。

そんな、うちの両親です。

コメント

  1. ナカムラミオ より:

    (T-T)
    えー話でした。
    僕の父も入院していますが、やっぱり家族と言うか夫婦と言うか。子供にはわからない絆があるみたいですね。
    早く回復せれますように祈ってます。

  2. 佐治 直子 より:

    ナカムラミオさんへ
    ありがとうございます。
    今日、無事に退院してきました。
    まだまだお世話が大変ですが。
    ミオさんのお父さんも元気になられますように!